マネーフォワード非対応のクレジットカードデータの入力方法
マネーフォワードに対応していないクレジットカードもあります。
ウチの場合はヨドバシカメラのゴールドポイントカードです。
夫のメインカードになっていて、会社の交通費(新幹線とか)やスーパーでの買い物がこのカードで計上されるので出来るだけ簡単にマネーフォワードに入力したいところなのです。
まず、マネーフォワードの家計→家計簿の一番下の方にダウンロード、アップロードというボタンがあります。こちらのアップロードを利用してクレジット明細を取り込みます。
クレジット会社のサイトから取り込みたい月の明細をCSVでダウンロードします。
こんな感じでダウンロードされるので、クレジットカード会社のサイトからダウンロードしたCSVファイルに「日付」「内容」「金額」「大項目」「中項目」「金融機関」の列を設定しておきます。
この時、マネーフォワードの科目を出来るだけデフォルトの状態で利用したほうが読み込みがしやすいように思います。
例えば↓こちらの「その他 経費精算」という計上科目ですが、デフォルトの「その他 仕送り」で最初に認識されてしまいますので、手動で変更しています。
また、金融機関の部分は予め自分で手動で金融機関を設定してください。
資産→手動で金融機関を追加
で追加することが出来ます。
クレジットカード明細の情報は「負債」に当たりますので、負債としてデータを追加sておいてください。
大体設定して整えたところで、ダウンロード。
この作業をすると、マネーフォワードのトップにクレジットカード明細の合計と同じ金額が負債として計上され、以下の通り表されます。
(これはクレジットカードの口座振替日にキチンと口座振替されると自動で消えます)
こちらはクレジットカード会社のサイトの画面ですが、こちらとマネーフォワードにデータをダウンロードして計上された数値が一致していれば成功です。
更に修正します。
例えば、LOHACOのサイトで購入し、ゴールドポイントカードで決済した場合です。
まず、LOHACOのサイトをマネーフォワードに連動していると、購入日に以下のようにデータが取り込まれます。
仕訳で表すと、以下の通りになり、ポイント(LOHACOの場合はTポイント)を利用した場合は同時に収入としてポイントが計上されます。
日用品 1,000円 / LOHACO 1,000円
LOHACO 100円 / 収入 ポイント 100円
日用品は 経費
収入 は収益
LOHACO は負債を表します。
この時点では現金(預金)は減らず、LOHACOという負債を抱えたことになります。
ちなみに上記の仕訳はLOHACO 1000円-LOHACO100円=LOHACO 900円という状態を表しています。
更に、ゴールドポイントカードの明細を入力した時に
日用品として費用計上してしまうと2重計上になってしまいますので、これは振替に変更します。
振替にしますと、費用としては計上されません。
仕訳で表すと
LOHACO 900円 / ゴールドポイントカード 900円
となり、1つ前に計上されたLOHACO 900円 の負債が GPマーケティング 900円という負債に修正されたことを意味します。
このデータは1月に利用したクレジットカードの明細ですので、私の場合、日付をすべて1月31にに修正してから取り込みます。後で確認した時に分かりやすいからそのようにしているのですが、通常、クレジットカード明細をダウンロードした時はカード使用日の日付になっている事が多いので、使用日に1件1件きちんと計上したい場合は日付を修正せずに取り込むと良いと思います。
このLOHACO 900円の負債はクレジットカードの口座振替日に
GPマーケティング 900円 / 預金 900円
と自動で取り込まれた預金データで消えることになります。
自動で消すためには金融機関の名称を預金データで取り込まれる名称と同じにしておくことが重要です。(多分、マネーフォワードは文字列でデータを認識しているので半角とかスペースが空いてたりすると上手く認識されずに上記の様に自動で消えてくれないかと思います)